技能実習制度について

御社の就業地域に近い組合を探して技能実習生を派遣します。複数の国の送出機関と連携しておりますがフィリピン、ベトナムとの連携を強めております。本制度は日本の技能を本国へもちかえって頂きその国の発展に寄与することが本来の目的ですが、人手不足に悩む地方の中小企業様にも多くの恩恵を与えています。弊社では技能実習制度のみならず日系フィリピン人を代表とする日系人のご紹介そして就労ビザの取得によるフルタイマーのご紹介、最後に留学生アルバイトの紹介・派遣など人手不足を複数の角度から支えます。

技能実習制度はアメリカから現代版の奴隷制度といわれるように批判を受けておりますが日本の人手不足を解消しているのは事実です。現地での送出機関がどのように候補者と契約を結んでいるかも大切になりますし、受入企業での労働実態や環境も担保されなくてはいけません。

日本政府はこの技能実習制度を2019年4月から拡張しようとしており、3年間技能実習生として働いた方に対して試験を免除して自動的に「特定技能1号」を付与しようとする動きがあります。熟練したスキルと日本語をもつものにはさらに「特定技能2号」が与えられ可能性があります。これは介護、建設、農業、宿泊、造船の5分野または他の10分野で検討されております。

詳しくは⇒外国人雇用の教科書

 

 

技能実習の送出機関の動きとしては技能実習制度だけに終わらずエンジニア派遣をはじめる会社が目立ちます。弊社もそのような送出機関と連携してメカニカル、ITエンジニアを日本国内に紹介または派遣できる仕組みを構築しております。

2017年11月より実習実施者および監理団体が優良の場合1号枠、2号枠が2倍になることが決まりました。また新たに3号枠まで付与されます。3号枠では常勤職員数を超えない限り何人でも招聘することができます。(3年の技能実習後に試験に合格しないと3号枠での招集資格はございません)

技能実習生をもっと必要としている企業は多いかと思います。

詳しくはエヌ・ピー・シー協同組合のHPへ

技能実習の職種・作業の範囲について

食品製造関係

9職種14作業

缶詰巻締(缶詰巻締)、食鳥処理加工業(食鳥処理加工作業)、加熱性水産加工

食品製造業 (節類製造、加熱乾製品製造、調味加工品製造、くん製品製造)、非加熱性水産加工

食品製造業(塩蔵品製造、乾製品製造、発酵食品製造)、水産練り製品製造(かまぼこ製品製造作業)、牛豚食肉処理加工業(牛豚部分肉製造作業)、ハム・ソーセージ・

ベーコン製造(ハム・ソーセージ・ベーコン製造作業)、パン製造(パン製造作業)、惣菜製造業(惣菜加工作業)

 

 

農業関係・漁業関係

農業関係(2職種6作業)

耕種農業(施設園芸、畑作・野菜、果樹)、畜産農業(養豚、養鶏、酪農)

 

漁業関係(2職種9作業)

漁船漁業(かつお一本釣り漁業、延縄漁業、いか釣り漁業、まき網漁業、曳網漁業、刺し網漁業、定置網漁業、かに・えびかご漁業)、養殖業 (ホタテガイ・マガキ養殖作業)

 

建設関係

22職種33作業

さく井(パーカッション式さく井工事作業、ロータリー式さく井工事作業)、建築板金(ダクト板金作業、内外装板金作業)、冷凍空気調和機器施工(冷凍空気調和機器施工作業)、建具製作(木製建具手加工作業)、建築大工(大工工事作業)、型枠施工(型枠工事作業)、鉄筋施工(鉄筋組立て作業)、と び(とび作業)、石材施工(石材加工作業、石張り作業)、タイル張り(タイル張り作業)、かわらぶき(かわらぶき作業)、左 官(左官作業)、配 管(建築配管作業、プラント配管作業)、熱絶縁施工(保温保冷工事作業)、内装仕上げ施工(プラスチック系床仕上げ工事作業、カーペット系床仕上げ工事作業、鋼製下地工事作業、ボード仕上げ工事作業、カーテン工事作業)、サッシ施工(ビル用サッシ施工作業)、防水施工(シーリング防水工事作業)、コンクリート圧送施工(コンクリート圧送工事作業)、ウェルポイント施工(ウェルポイント工事作業)、表 装(壁装作業)、建設機械施工(押土・整地作業、積込み作業、掘削作業、締固め作業)、築 炉(築炉作業)

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